キャッシングの種類と各借入の特徴や注意すべき点
急にお金が必要になったとき、頼りになるのがキャッシングです。ただ、一口にキャッシングといっても、実はいくつかの種類があります。提供している会社によって特徴が異なり、金利や審査の速さ、借りられる金額なども変わってきます。
自分に合ったキャッシングを選ぶためには、まずどんな選択肢があるのかを知ることが大切です。消費者金融、銀行、クレジットカード会社など、それぞれに違った強みがあります。
消費者金融のキャッシング
消費者金融は、お金を貸すことを専門にしている会社です。アコムやプロミス、アイフルといった名前を聞いたことがある方も多いでしょう。この種類のキャッシングは、とにかくスピードが速いのが特徴です。
審査は最短30分程度で終わることもあり、即日融資に対応している会社がほとんどです。申し込みもインターネットで完結できるため、店舗に足を運ぶ必要がありません。ただし、金利は年3.0%~18.0%程度と、他の種類に比べるとやや高めに設定されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 審査スピード | 最短3分~即日 |
| 金利の目安 | 年3.0%~18.0% |
| 融資限度額 | 500万円~800万円程度 |
| 向いている人 | 今日中に借りたい、手続きを簡単に済ませたい |
消費者金融のキャッシングは、初めて利用する方向けに無利息期間を設けているところも多く、短期間だけ借りたい場合には便利な選択肢です。
銀行カードローン
銀行が提供しているカードローンも、キャッシングの一種です。三菱UFJ銀行や三井住友銀行、みずほ銀行などのメガバンクから、地方銀行やネット銀行まで、多くの銀行が取り扱っています。
銀行カードローンの最大の魅力は、金利の低さです。年1.5%~14.5%程度と、消費者金融よりも低い金利で借りられることが多いです。また、普段使っている銀行の口座があれば、手続きがスムーズに進むこともあります。
一方で、審査には時間がかかる傾向があります。即日融資はできず、数日から1週間程度かかることも珍しくありません。金利が低い分、審査は慎重に行われます。
- 金利が比較的低め(年1.5%~14.5%程度)
- 審査に時間がかかる(数日~1週間程度)
- 限度額が高めに設定されていることが多い
- 銀行の信頼感がある
長期的に借りる予定がある方や、金利を抑えたい方には銀行カードローンが向いています。
クレジットカードのキャッシング機能
クレジットカードには、ショッピング機能だけでなく、キャッシング機能が付いているものがあります。すでに持っているクレジットカードにキャッシング枠があれば、新たに審査を受けることなくお金を借りることができます。
コンビニATMや銀行ATMで手軽に現金を引き出せるのが便利です。ただし、金利は年15.0%~18.0%程度と高めで、借りられる金額もショッピング枠とは別に設定された範囲内に限られます。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 既存のカードですぐ使える | 金利が高め |
| ATMで手軽に借りられる | 借入限度額が低いことが多い |
| 新たな審査が不要 | 海外キャッシングは手数料がかかる |
ちょっとした額を短期間だけ借りたいときには便利ですが、まとまった金額や長期の借入には向いていません。
その他のキャッシングサービス
消費者金融、銀行、クレジットカード以外にも、いくつかのキャッシング方法があります。それぞれ利用できる人が限られていたり、特定の目的に特化していたりしますが、条件に合えば便利に使えます。
ここでは、あまり知られていないものの、人によっては役立つキャッシングの種類をいくつか紹介します。自分の状況に当てはまるものがないか、確認してみてください。
信販会社のキャッシング
信販会社とはオリコやジャックスなどのように、クレジットカードやローン商品を扱う会社のことです。これらの会社も独自のキャッシングサービスを提供しています。
金利や条件は消費者金融と銀行の中間くらいに位置することが多く、年5.0%~18.0%程度です。信販会社のクレジットカードを持っている場合、そこからキャッシングを利用できることもあります。審査のスピードは消費者金融ほどではありませんが、銀行よりは早い傾向があります。
各キャッシングとも共通するのは、金利が比較的高くなるという点です。キャッシングは便利な仕組みですが、借りたお金は必ず返さなければなりません。自分の返済能力をしっかり見極めた上で、計画的に利用することが何より重要です。