消費者金融でキャッシングの申し込みをすると、お申し込み者に対して融資しても問題なかの審査が行われます。つまり、キャッシングの申し込みをしてもすべてが受け入れてもらえるわけではないのです。

 

ところで、キャッシングの審査っていったい何をしているのか気になりませんか。審査される内容を事前に把握していれば申し込みをするときに精神的にも楽になりますからね。

 

と、言うことで、一般的な消費者金融でいったい何を審査するのか簡単に見てみましょう。

 

消費者金融会社では、あなたの年収、年齢、勤続年数、持ち家といった条件をチェックし、まずはキャッシングが可能かどうかを審査する手順になっています。ここをクリアしなければ、消費者金融会社をいくら数多く廻ってもキャッシングすることはできません。

 

キャッシング審査は３つの段階に分かれています

まずは、個人信用情報をチェックして、社会的な信用度、金融機関での信用度、過去のキャッシング歴などが確認されます。過去に金融関係で事故を起こしていなければ問題なくここはパスできるはずです。

 

ただし、近年では携帯電話の支払い（分割払いで携帯を購入している場合）が遅れたりしていてここで弾かれるケースが多くなってきているようです。分割払いで携帯電話を購入している場合には気をつけてください。

 

その後、年収や勤続年数などをから考慮した最大限度額が設定されます。ここまでくれば審査通過まであと少しです。特にはじめてキャッシングを利用する場合の審査では勤続年数がより重要になっていると思われますます。勤続年数は少なくとも1年以上は欲しいところです。

 

そして、最後に自宅と勤続先の確認が行われ、申し込み情報の裏付けがされるのです。自宅と会社の確認は電話で行われますので、実際に消費者金融から誰かが尋ねてくることはありません。また、電話も消費者金融会社名を出さずに確認が行われますので、何も心配しなくても大丈夫です。

 

これらすべての審査段階をクリアして、初めてキャッシングが可能になります。

 

とはいえ、決してキャッシング審査基準は同一ではありません。消費者金融会社によっても、キャッシング審査基準は少しずつ違います。Ａという消費者金融ではだめだったけれど、Ｂという消費者金融では大丈夫だったというケースも少なくありません。事前に審査基準の情報をできるだけ集めて、審査内容を比較しておくことが大切です。