用語集
キャッシングや消費者金融などに関する用語を50音順で紹介しています。
あ行
アドオン金利(あどおんきんり)
現在はアドオン金利の表示は法的に禁止されています。
アドオン金利とは、利息の計算方式で、元金に対して貸出期間と年利率を掛けて利息額を算出し、元金と利息の総額を割賦回数で割って返済額を決める方式です。
異動情報(いどうじょうほう)
一般的に言われるブラックリストのことです。
ATM(えー・てぃー・えむ)
現金自動出納機。現金の出し入れができる機械のことです。これに対して、現金を出すことだけが出来る機械をCD(キャッシュディスペンサー)といいます。
延滞(えんたい)
返済日に定められている金額をきちんと返済されずに、遅延している状態のことです。
か行
カードキャッシング(かーどきゃっしんぐ)
クレジットカードやローン専用カードで小口の融資を受けることです。
カードローン(かーどろーん)
ATM、CDなどからカードを利用して融資を受けることができるタイプの消費者ローンです。
貸金業規制法(かしきんぎょうきせいほう)
貸金業の規制等に関する法律のことです。貸金業法とも言われています。
貸金業協会(かしきんぎょうきょうかい)
貸金業規制法により設立された社団法人で、法令遵守のための指導・勧告、債務者等からの苦情の解決、従業員に対する業務研修の義務づけ、過剰貸付の防止などの役目をもっています。
貸金業者(かしきんぎょうしゃ)
内閣総理大臣または都道府県知事の登録を受けて貸金業を営む業者のことです。
貸倒れ(かしだおれ)
消費者ローンや販売信用において、与信した債権が回収不能になることです。
貸付限度額(かしつけげんどがく)
契約上設定された限度額のこと。
金融庁のガイドラインでは、「窓口における簡易な審査のみによって、無担保、無保証で貸し付ける場合の目処は、当該資金需要者に対する1業者当たりの貸付の金額について50万円、または当該資金需要者の年収額の10%に相当する金額とする」とされています。したがって、源泉徴収書の徴求や利用履歴に基づく「慎重な」審査による契約では、50 万円を超える融資も過剰融資にあたらないとの解釈で、クレジットカード、信販会社等を中心に高額ローン商品も提供されています。
元金(がんきん)
利息を含まない元々借りた金額のことです。
キャッシング(きゃっしんぐ)
消費者金融やクレジットカードなどで行われる小口の融資のことです。
金利(きんり)
元金に対する利息の割合のことで、借り手から貸し手に支払われる利子・利息のことです。
クレジットカード(くれじっとかーど)
現金に代わる決済の方法の1つで、後払いで商品の購入ができるカードのことです。
契約(けいやく)
2人以上の当事者の合意により成立する法律行為のこと。
国民生活センター(こくみんせいかつせんたー)
国民生活に関する情報の提供、調査研究を行なう目的で設立された特殊法人で、消費生活相談員の養成・研修、消費相談・苦情の情報収集および提供などの活動を行なっています。
個人信用情報(こじんしんようじょうほう)
氏名、生年月日、住所等と、個人の返済能力等に関する情報のこと。クレジット利用の現状、過去の利用状況、返済実績などに関する情報や破産宣告等の公的記録があります。
さ行
債務(さいむ)
借金、負債のこと。
自動契約機(じどうけいやくき)
消費者金融や信販会社などが導入している非対面型の契約機。アコムのむじんくん、プロミスのいらっしゃいましーん、アイフルのお自動さんなどがあります。
照会情報(しょうかいじょうほう)
与信業者が、審査のために個人信用情報機関に信用照会をしたという記録のこと。
信販会社(しんぱんがいしゃ)
クレジットカードを発行する業者のこと。
信用情報(しんようじょうほう)
金融機関が審査をするときに参照する信用に関する情報のこと。
た行
多額債務者(たがくさいむしゃ)
返済能力以上にお金を借りてしまった人のこと。
多重債務者(たじゅうさいむしゃ)
複数のところからお金を借りている債務者のこと。
借金を返すために他から借金をして多重債務に陥ることが多いようです。
担保(たんぽ)
お金を借りた人が万が一返済できなくなる場合に備えて、お金を貸した側が弁済を確保することで、不動産や保証人などがあります。
遅延損害金(ちえんそんがいきん)
返済の支払い期限に遅れた場合に課せられる損害賠償金のこと。
な行
年金利回り法(ねんきんりまわりほう)
実質金利の計算方法。返済額から経過期間の発生利息を差し引き、残りを元金充当分として計算する方法のこと。
年利(ねんり)
1年間に発生する利息の割合のこと。1年に満たない期間については日割で計算されます。
ノンバンク(のんばんく)
金融事業のうち融資業務だけを行なう会社で、貸金業規制法に基づく貸金業登録会社全体の総称のこと指します。
は行
ビジネスローン(びじねすろーん)
中小企業や自営業者を対象とした小口・短期の融資のこと。
一般的にビジネスローンには「300万円・2年以内」が設定されており、返済方法には、元利均等分割弁済もしくは期限時の一括弁済が適用されています。
フリーローン(ふりーろーん)
借入の用途を限定しない消費者ローンのこと。
法定利率(ほうていりりつ)
法で定められた利率のこと。法定利息などとも呼ばれます。
ポジティブ情報(ぽじてぃぶじょうほう)
ポジティブ情報とは、返済事故記録のないクレジット利用情報のことです。ホワイト情報とも呼ばれます。
ま行
無担保ローン(むたんぽろーん)
信用貸付ともいわれ、消費者の信用を担保として貸付されるローンのこと。
メーカー系(めーかーけい)
家電や乗用車などの大手メーカーが系列会社として設立、運営しているクレジット会社のこと。
や行
約定利率(やくじょうりりつ)
当事者の契約によって定められる利率のことですが、どんな利率を定めてもよいというわけではなく、出資法、利息制限法の範囲で無ければならない。
融資(ゆうし)
資金が必要な者に対して金銭を貸し付けること。
与信(よしん)
個人や事業者などに信用を供与すること。
ら行
利子(りし)
利息、金利のこと。
流通系(りゅうつうけい)
百貨店、スーパーなどの流通業が発行するクレジットカードやキャッシングのこと。
利用限度額(りようげんどがく)
クレジットカードやキャッシングで利用できる最高限度額のこと。
ローン(ろーん)
貸し金、融資のこと。住宅ローンや自動車ローンなどの使途目的によるローン、使途目的限定しないフリーローンなどがあります。
わ行
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